
flapless implant 切らないインプラント治療(フラップレスインプラント)
切らないインプラント治療(フラップレスインプラント)とは
歯科医院での治療に対して、傷みや音から精神的な苦痛を感じる方は珍しくはありません。治療中に感じた苦痛からネガティブなイメージを持ってしまい、治療を先送りしてしまう方もいます。インプラント治療も、例外ではありません。
当院では、治療に対するネガティブなイメージを少しでも払しょくするために、フラップレスインプラントといい、切らないインプラント治療を実施しております。フラップレスインプラントは治療時の音などが通常のものよりも少なく済むため、治療が怖い患者様でも安心して受けられます。
ただし、切らないインプラントは適応される症例に限りがあるため、必ずしも行えるわけではありません。
フラップレス(無切開・無剥離・無縫合)手術と通常手術の流れ・比較
通常のインプラント手術とフラップレスインプラントの治療方法は、それぞれ処置が異なります。以下の手順は、通常のインプラント手術を行う場合の流れです。

2回法(通常のインプラント手術)の場合、3の処置が終わった後一旦縫合・抜糸をしてから4~6か月後に4の処置をおこないます。歯肉の切開・剥離・縫合・抜糸の流れも2回分行わなくてはなりません。一方、フラップレスインプラントは、以下の流れで処置します。

フラップレスインプラントの場合1回の手術でキャップを入れるため、手術回数が1回で済む場合がほとんどです。また、切開・剥離の痕を縫合・抜糸する必要もありません。
フラップレスインプラントのメリット
フラップレスインプラントには、通常のインプラント手術にはないさまざまなメリットがあります。
01治療における患者様への肉体的・精神的な負担を軽減できる

通常、インプラント治療では、歯茎を切開し骨から剥離します。手術の関係上、出血やダメージを避けることはできません。
一方、切らないインプラント治療は切開や剥離が必要ないうえに、手術する部分とその周辺組織をできるだけ傷つけずに行うことができます。出血やダメージも最小限に抑えられます。傷付ける部分が少ない分、手術時間や治療回数も少なく済みます。
歯科医院での治療にマイナスイメージを持っている方にとって、長時間の手術や治療回数の多さはストレスそのものです。切らないインプラント治療による手術時間の短縮や治療回数の軽減は、患者様の肉体的な負担だけでなく、精神的な負担を軽減する効果も期待できます。
02治療に行くストレスを軽減できる

歯科医院にネガティブなイメージがあると、治療の必要があっても歯科医院に行かない方がいます。虫歯や歯周病の症状があってもすぐに歯科医院に行かず、重症化してしまったケースは珍しくはありません。
当院ではこのような事態を防ぐために、患者様に苦手意識を持たせないような治療を意識しております。これはインプラントも例外ではありません。切らないインプラント治療は、患者様が歯科医院で治療を受けやすい意識を持っていただくための選択肢のひとつです。適応できるケースに限りはありますが、当院にご相談ください。
フラップレスインプラントのデメリット
患者様によい影響をもたらすフラップレスインプラントですが、メリットばかりではありません。手術を選ぶ際には、メリットだけでなくデメリットも考慮したうえで選ぶことが大切です。
また、フラップレスインプラントは適応できるケースに限りがあります。
フラップレスインプラントを希望される前に、以下のデメリットについてよく考えておきましょう。
01適応できるケースに限りがある

フラップレスインプラントを行う際は、インプラントを埋め込む部位の骨の状態が良好でない(骨量が不十分など)場合は、適応できない場合もあります。
また、CT画像でのシミュレーションと実際の骨の状態が違うこともあります。この場合は、通常の切開手術に切り替えることもございます。
限られた症例でのみ行えるフラップレスインプラントは、インプラント専門医である院長の診断のもと、安全だと判断した症例でのみ行っております。
02経験と技術が必要

フラップレスインプラントは歯肉に穴をあけて手術するため、骨を直接見ながら処置できません。顎の骨の形状を把握するのが難しい分、インプラントを適切な位置に埋入する際の難易度が通常のインプラント手術に比べて高くなります。
また、インプラントは埋入時の深さや方向をコントロールするのにも、高い技術が必要です。手術に高度な技術と経験が求められるのは、フラップレスインプラントのデメリットといえるでしょう。
03骨の火傷によるリスク

インプラント手術では骨に穴を開けますが、その後冷却するために水を入れます。フラップレスインプラントは手術時の穴が小さい分、水での冷却が難しくなりがちです。特に、骨密度が高い硬い骨は、長いインプラントを入れる場合先端まで水が届きにくく、骨が火傷するおそれがあります。
骨の火傷リスクを避けるには、発生する可能性の高い患者様の特徴や、該当する場合の処置方法などを知っている医師の治療を受けることが大切です。骨の火傷リスク回避の際も、経験豊富な意思を選ぶことが重要となります。
当院では経験豊富な専門医である院長が、患者様の骨や顎の状態にあわせた治療を行います。これにより、手術中のリスク回避はもちろん、腫れや痛みを感じにくい処置が可能です。フラップレスインプラントをはじめとした高度なインプラント治療も、当院にお任せください。
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